参謀note

経営と教養のための名言マラソン

グレの名言マラソン Vol.137

自らを尊しと思わぬものは奴隷なり

(夏目漱石)

 

日本では「謙譲の美徳」というものがある。

 

「大したものではありませんが、よかったら受け取ってください」。

 

自分や自分のものを低く見せて、相手への尊敬を表すもので、欧米では考えられない日本人独特の表現である。

 

「謙譲の美徳」が悪いとは決して思わない。

 

多民族国家の欧米ではハッキリと自己主張しなければ、何も考えていない人間だと思われてしまう。

 

一方、日本ではずっと単一民族で歴史が作られ、自己主張するより相手のことを慮ることで、様々な日本固有の文化が生まれてきた。しかし、いつもいつも謙遜ばかりしていると、自己評価が低くなってしまうかもしれない。

 

自分は尊い存在であるということを深く理解したうえで、謙譲の美徳の心で、相手のことを尊重する。

 

I’m OK.You are OK,because You are You.

 

互いに尊い存在であることを心に据えて、人とのかかわりを通じて成長を続けていきましょう。

 

この参謀noteの著者:

参謀青木 永一

参謀の特長
ベルロジック株式会社 代表取締役 経営学修士(MBA)メンバーの中でも、異色の経歴を持つ。 前職は、事業者向け専門の「ナニワの金融屋」であり、30代後半までの15年間の経験の中で、約500社を超える倒産と間近に関わってきた。
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