参謀note

経営と教養のための名言マラソン

グレの名言マラソン Vol.171

今というときは、すぐ過去の中に埋没してしまいます。その大切な短いときを最大限に活用し、光り輝かせていきましょう。

(瀬戸内寂聴)

 

鎌倉時代の僧侶で曹洞宗の開祖である道元禅師は、今というときを大切にして懸命に生きることを「切に生きる」という言葉で表現した。

 

人は、いつかは「死」を迎えるときが来る。

永遠の命は存在しない。

そして、いつ命が尽きるかはわからない。

そのことは誰もがわかっている事実ではあるけれど、面倒だと感じることがあると、後でいいや、明日でいいやと思うことがある。

 

たとえば余命を宣告された時のように、命には限りがあることを心底理解すると、今という時間は輝く大切な時間であると心から感じるようになるだろう。

 

今日も新しい一日が始まりました。今という時間に感謝して、切に生きて参りましょう。