参謀note
経営と教養のための名言マラソン
グレの名言マラソン Vol.194
九つまで満ち足りていて、十のうち一だけしか不満がない時でさえ、人間はまずその不満を真っ先に口から出し、文句をいいつづけるものなのだ。
なぜわたしたちは不満を後まわしにし、感謝すべきことを先に言わないのだろう。
(三浦綾子 作家)
不満は期待の裏返し。
不満を感じるということは、何かに期待しているということ。
期待しているということは、今より良くなろうとしていること。
不満と期待はつながっているものではあるけれど、不満として表すときと、期待として表すときとでは相手に対してはもちろん、自分に対しても次の行動が違う。
不満に感じることがあるときには、それだけ自分に期待をしてもらえているということ。
そう思えるようになるためには、感謝の気持ちが必要だ。
「ありがとう」どんなときにもこの美しい感謝の言葉を真っ先に伝えて、前向きな行動で日々をより良いものにしていきましょう。