参謀note
現場日記
「弱者を保護する」という視点
「法律はよくわからない」と言われることがあります。
「わからない」というのは、いろいろな法律の考え方・規制などのルール・自分たちがやろうとしていることが法的に問題がないか否か、というものだと思います。
私はいつも「法律が制定された目的」を理解した上で、その法律の考え方や適法・違法な行為、を考えるようにしています。
そうすれば、その目的が達成される行為なら適法、目的達成を阻害する行為であれば違法・不当、と判断ができます。
また、法律は弱者の保護を意図して作られることも多いので、弱い者をさらに不利な立場に追いやる行為かどうか、という視点も非常に有益です。
従って、弱い者いじめになりかねない行為は、違法・不当となる可能性も高くなります。
是非一度、こうした視点でご自身の事業活動を振り返ってみてください。