参謀note
経営と教養のための名言マラソン
グレの名言マラソン Vol.234
真心のある人には誰も敵わない。
(渡辺京二 歴史家・評論家)
東大で教鞭をとったドイツの哲学者ラファエル・フォン・ケーベルは、日本人の最大の魅力に、ナィーヴな子供らしい性質を挙げている。
古事記には「清き心」「真っすぐな心」が徳目であると記され、日本人は古代から美しい心を求めてきた民族。
しかし、日常の中では余裕がなくなり自分のことだけを考えてしまい、自分の中にある汚い心が大きくなってしまうことがある。
人間だから内側にいろんなものを持っている。心に余裕がなくなると、部屋が汚れていくのと同じように、心の中も汚れたものが多くなってしまうことがある。
汚れたものは貯めないように普段から心掛けて流していく。そうすることで辛いこと、難しいことは明るく元気に乗り越えていくことができるのではないだろうか。
心を汚さないために、真心をもって人に関わることを意識して、子どもの様にピュアで真っすぐな人を目指していきたいと思います。