参謀note
経営と教養のための名言マラソン
グレの名言マラソン Vol.258
「べき」という言葉には、つねに葛藤があらわれている
(チャック・スペザーノ博士 『傷つくならば、それは「愛」ではない』より)
「○○すべき」だという言葉には、そうしないといけないと思いと同時に、その行動を抑えようとする思いが存在している。
アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいるようなこの葛藤状態は、要らないところに力が入って、無駄にエネルギーを使っている状態。
一生懸命アクセルを踏んでいるのに前に進まないから、さらに強くアクセルを踏み込む。
「べきべき」言ってる状態は、無駄にエネルギー使う状態だから、焦る気持ちが出てきて、さらに力を入れることになり、疲れてきて気持ちがすり切れてしまうと、やがては動けなくなってしまうかもしれない。
やるべきことから得られる価値をしっかり理解して「やるべき」から「やりたい」に言葉を変化させていって、使用するエネルギーを無駄なく行動に注入していきましょう。