参謀note
経営と教養のための名言マラソン
グレの名言マラソン Vol.426
積小為大。
小さな事をいい加減にする者は、
大きな事は決して出来ぬものだ。
(二宮尊徳 農政家)
積小為大(せきしょういだい)は二宮尊徳の言葉で、小さな努力の積み重ねがやがて大きな収穫や発展に結びつく。
小事をおろそかにしていて、大事を成すことはできないという意味だが、二宮尊徳と言えば勤勉を絵にかいたような人物。
豊かな農家に生まれるも、度重なる洪水などの被害により田畑は流され、家は没落、両親は過労により亡くなり、兄弟はバラバラに親せきの家に預けられる。しかし、勤勉さを武器に様々な地域の開拓に成功し、歴史に名を遺す人となる。
「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう。」ことを目的にして制定された勤労感謝の日。
働けるに感謝して、小さなことを大事にし、大きな事を成し遂げていきたいと思います。