参謀note

気付きの走り書きメモ

人間力を高めるために意識しておきたい、2つのこと

他者と上手く関係性を築くための教えは、世の中いろんな人がいろんなことを伝えていますが、私はシンプルに「対話」「自己開示」の2点が基本軸であり、中心軸であると考えています。

 

目新しくインパクトのあるものではありません。

 

対話は、自分と他者の意見の違いと真摯に向き合う対話のこと。

立場の上下を利用した、陳腐なものではありません。

他者は自分の価値観の中で生きているわけではない、そのことへの理解を意識的に深める過程のものです。

 

気を付けたいことは、話し過ぎないこと。そして、拝聴を意識した姿勢を保つこと。

 

私の場合、沈黙を恐れてつい話し過ぎてしまいます。

 

相手の意見の表面を捉えるのではなく、その背景を知ること。

相手の意見の「なぜ」を見守ること。

 

好奇心と探求心が試される場面なのかも知れません。

 

意見が異なる不思議を感じた場合、背景を網羅的に捉えることで、「同じ背景を自分が辿っていれば、私もそのように思うのかも知れない」といった可能性を信じる優しさが、対話を成功に導くのだと思っています。

 

明確な違い、個性があるから人を介した取り組みには、面白みや深さがある。

このことに異論はないものと思います。

 

 

自己開示については、自分の強みや弱み、挫折や理想、恥や見栄について、自分を総括するように、自分が自分自身を発見するように、楽しみながら行うのが真摯な姿勢ではないかと思います。

 

自分を笑えることは最も強く、相手に対して心理的安全性を与える最も優しい守りの構えではないでしょうか。

 

 

「対話」と「自己開示」に真摯に挑む姿勢を以って「人間力」と呼び、「人と繋がることが出来る力」を以って、「知恵の泉」と呼ぶのかも知れません。

 

このように考えると、人間力と知恵の泉の関係は、切っても切り離せないものだと改めて感じます。

 

なにも「人」というのは、目の前の人だけを指すものではなく、遠くの人、果ては故人などに対しても思いを馳せ、時空を超えることで多くの人と繋がることが出来ます。

 

幸せに生きていくための条件として、人間関係をより良く。

そしてさらには、この影響が組織力向上にまで及ぶように努めるのが、経営者の務めであるのではないかと感じさせられた場面があったので、ここに書き留めておきます。

 

参謀 青木 永一

 

 

この参謀noteの著者:

参謀青木 永一

参謀の特長
ベルロジック株式会社 代表取締役 経営学修士(MBA)メンバーの中でも、異色の経歴を持つ。 前職は、事業者向け専門の「ナニワの金融屋」であり、30代後半までの15年間の経験の中で、約500社を超える倒産と間近に関わってきた。
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