参謀note
経営と教養のための名言マラソン
グレの名言マラソン Vol.129
健康であるかどうかは、自分の「心」が決めている。
(仏陀)
昭和の三大経営者の一人である松下幸之助氏。
彼は肺尖カタルという病気にずっと悩まされていた。
結核の初期とされる病気で、当時は死に至る病であった。
入院を何度も繰り返し、症状が重くなることもあった。
50歳ぐらいまでは寝たり起きたりの生活だったという。
そんな身体の状態であったが、不況の世の中で大規模な解雇を行う以外に方法がない、そう思われるような状況に陥ったとき「窮地に立たされて、また体調がよくなってきた」と松下幸之助氏は語っていたという。
人は誰でも、どんな状況にあってもやりがいを見つけることができる。
やりがいがその人の心を健康にする。
やりがいは与えられるものではなく、自ら見出すもの。
あらためて自分のやりがいを思い起こして、まずは心から健康にスタートしていきましょう。