参謀note

経営と教養のための名言マラソン

グレの名言マラソン Vol.170

君と僕が考え方が同じなら二人も要らない。違うから必要なんだ。

(盛田昭夫 SONY創業者)

 

イチローが引退会見で語ったエピソードが物議をかもした。

 

ホームの試合前にはいつもおにぎりを作っていた弓子夫人。

 

思いを込めて握ったおにぎりの数はなんと2,800個。

 

弓子さんは「3,000個までいきたかった」と言い

 

「握らせたかったなぁ、妻にはゆっくりして欲しいです」と、イチローは弓子さんへの感謝を語った。

 

二人の微笑ましい姿を想像できるエピソードだと感じましたが、ネット上では、いろんな意見が出ていた。

 

「モラハラだ」「感謝じゃなくて謝罪だろう」と書き込んだ人がおり、それをある女性心理学者がイイねしたことで注目された。

 

それに対して反対意見もある。

 

「一部分を切り取ってモラハラというのは、悪意を感じる」

 

「家事って嫌な仕事なのだろうか、主婦の仕事をバカにしている」

 

ネット上では両方の意見があるが、果たして弓子さんはどのように考えているのだろうか。

 

当の本人がどのように考えているのか、そのことが一番大事なのではないかと私は思う。

 

人それぞれの考え方があるのは当然のこと、それぞれの意見にただ反発していてはもったいない。

 

自分と違う意見に耳を傾け、その真意を理解して、お互いの視野を広めて、一緒に成長していきたいと思います。