参謀note
経営と教養のための名言マラソン
グレの名言マラソン Vol.232
言葉と言葉が通じる人は、かなりの確率で心も通じる。
言葉と言葉がかみ合わない人は、かなりの確率で心もかみ合わない。
言葉は、内面の一番外側だからなあ。
(小池一夫 漫画原作者)
朝、窓の外から朝陽が差し込み、様々な小鳥のさえずりが聞こえる。
小鳥たちも何らかの意思を伝え合っているのだろうか。
鳥が発する美しい鳴き声をさえずりという。
主に春から夏にかけて繁殖期に出され、1年を通して出されるものを地鳴きという。
さえずりには2種類の意味がある。
一つは自分の縄張りを示す狙いでのさえずりで、もう一つは求愛を示すさえずりである。
このように動物の鳴き声の意味はシンプルなことが多い。
地球上には様々な動物が存在しているが、人間の様に巧みに言葉を操る動物はいない。
人間は言葉というものを獲得したことによって、たくさんの種類の意思を表現することができる。様々にたくさんの表現が言葉によってできるので、正しく考えが伝わらないこともある。
どうしても会わない人は、確かにいるかもしれない。けれどほとんどの人とは、少し丁寧に言葉を扱うことで、お互いの意思を確認し、認め合うことが少し冷静になればできるのではないだろうか。
言葉を授かり、発話する機能を授かっている私たち、言葉を丁寧に扱って思いをちゃんと伝えていきましょう。