参謀note
経営と教養のための名言マラソン
グレの名言マラソン Vol.244
転機は誰にでもおとずれます。
その転機をどう解釈し、どのように気づきにつなげて、どうプラスの方向に転化するか。
それが人生の成功と失敗をわける大きな分水嶺になる。
(金子和斗志 『サービスの精神はありがとうから生まれる』より)
佐賀県伊万里市に本店を置き、ウェディング事業などを営み、東証1部上場で180億円以上を売上げる「アイ・ケイ・ケイ」
その社長を務める金子和斗志氏。
ゲストハウス型婚礼施設「ララシャンス」などを運営し、誠実・信用・信頼を理念として、人事育成に年間1億円以上を投じ、ホスピタリティ溢れる接客でお客様の感動を生み出し、大きく成長を遂げてきた。
学生時代は勉強嫌いで遊んでばかりいたという金子社長だが、彼の人生にはいくつもの転機があった。
大学受験に失敗し伊万里に戻ったとき、大きな交通事故を2度も起こし周りに迷惑をかけたとき、伊万里に大企業が進出してきて大ピンチに陥ったときなど、失敗や困難の経験が金子氏の人生における大きな転機となった。
人生には思いもよらぬ出来事が降りかかってくることがある。それが自らの怠慢や気の緩みから起こることもあるし、まったく自分に非がないことで起こることもある。
いずれの場合においても、その出来事をどう解釈するか、その解釈力によってその後の人生は大きく変わる。
これから起こるすべての出来事をプラスに変えていくために心に余裕をもって、冷静に受け止め、そこからしっかり考え前向きな行動をしていきたいと思います。