参謀note
経営と教養のための名言マラソン
グレの名言マラソン Vol.249
人間の悩み事は「未来への不安」と「過去への後悔」のどちらかでしかない。
だから「今」に集中するとその2つから解放される。
(とある精神科の先生の言葉)
フランスの哲学者パスカルは『パンセ』という本の中で「人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である」と書いている。
また「人間の尊厳のすべては、考えることのなかにある」「考えが、人間の偉大さをつくる」とも書いている。
悩むのではなく、考える。
悩むのは、非生産的な行為で、考えることは生産的。
悩んでいるとき、頭の中の状態は堂々巡りであり、考えているときは自分に対して「問い」を立てている状態。
「どうしよう、どうしよう」という感じではなく「なぜこうなったんだろう?どうすればいいんだろう?」と、今一番よいと思うことへと向かうことが考えること。
過去よりも未来の方が大切であり、大切な未来を創るのは、今。
悩むのではなく、考えるために「今」に集中していきましょう。