参謀note

経営と教養のための名言マラソン

グレの名言マラソン Vol.292

誰も一人では生きられないし、一人では戦えない。

仲間がいてくれるからこそ、今の自分がいる。

そう思える時、僕はいつも以上の力を発揮できるような気がする。

(北島康介 元競泳選手)

 

アテネ、北京とオリンピック2大会連続、100m、200m平泳ぎ2種目金メダル獲得、日本人史上初の快挙を成し遂げた北島康介選手。

 

続くロンドンでは400mメドレーリレーで銀メダルを獲得し、これも日本人史上初のオリンピック3大会連続メダル獲得となった。

 

オリンピック4大会連続出場、3大会連続メダル獲得、金・銀・銅すべてのメダルを獲得した北島康介選手は、オリンピックの間だけでも16年間も世界の一線で活躍した。最後の大会となったロンドン大会では第2泳者として出場、アメリカは世界記録を塗り替えあったライバルのブレンダン・ハンセン、北島選手はハンセンを抜き去り日本を1位に押し上げる会心の泳ぎを見せて有終の美を飾った。

 

レース後のインタビューでバタフライの松田選手が、「康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」と、他の先週たちでメダル獲得を誓い合っていたという。

 

松田選手の言葉や北島選手自身の言葉からも、仲間の存在に感謝するとき、人はいつも以上の力を発揮する。

 

いま自分があるのは、いろいろな人に支えられてきたから、そのことを改めて理解して、今まで以上の力を発揮し、自己ベストを塗り替え続ける成長を続けて参りましょう。