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天動説の絵本

著/安野 光雅 出版/福音館書店

世界は地球を中心に回っているのか、太陽を中心に回っているのか…。天動説と地動説について、答えられない大人はほぼいないだろうと思いますが、その理由を説明できる人はいるでしょうか?本著は、天動説が当時の世界観といかに結びついていたか、また天動説では何が説明出来ないか、そして地動説ではそれが説明出来るのか、が分かりやすく書いてあり、大人の雑学として良い本です。短時間で読めるので、ぜひご一読ください。

 

▪︎ザッと概要

天動説では、空がドームのようになっていて、そこに星や月が張り付いていると考えられていた。ただ、よく見てみると、星や月も動き方が様々で、一枚のドームでは説明がつかない。もしかしたら玉ねぎの皮のように複数のドームがあるのかもしれない。…いや、そう考えるより、動いているのは我々なのかも、と考えた方が合理的っぽいぞ、という話。

 

 

当時も天動説で全てを説明出来るわけではありませんでしたが、みながそれを疑うことなく、信じていました。それを疑い、地動説を導いたのがコペルニクスでした。雑学の補充だけでなく、当たり前を疑うことの大切さを教えてくれる一冊でもあります。

 

DarkWorkXによるPixabayからの画像

 

天動説の絵本

参謀 川勝洋輔

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