参謀note

経営と教養のための名言マラソン

グレの名言マラソン Vol.342

おしるこに塩を入れる。

砂糖の甘さを引き立たせるためである。

批判はこの塩みたいなものである。

(加藤諦三 社会学者・著述家)

 

ネット社会の現代において、SNS に批判的な書き込みをする人も多いように、物事を批判的に見てしまう傾向が強くなっている。

 

批判は相手を落として自分を上げようとする行為で、その言動は劣等感から来ていると心理学者アドラーは言う。

 

劣等感を持つこと自体は悪いことではなく、自我の発達の段階で劣等感を抱く時期があり、それを克服することで人間は成長していくものであり、すなわち劣等感を抱いて人を批判をする行為は、成長の途上で経験する苦しみだと言われている。

 

批判とは似て非なるものが分析である。分析はその人や物事をより良いものにしようとして、多面的に考えることであるから、成長するためにはずっと必要なもの。

 

批判に批判で返していては、なかなか成長は望めない。

 

批判は分析でお返しすることで、砂糖と塩のような関係を築き、ともに成長していく道を選んでいきたいと思います。

 

この参謀noteの著者:

参謀青木 永一

参謀の特長
ベルロジック株式会社 代表取締役 経営学修士(MBA)メンバーの中でも、異色の経歴を持つ。 前職は、事業者向け専門の「ナニワの金融屋」であり、30代後半までの15年間の経験の中で、約500社を超える倒産と間近に関わってきた。
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