参謀note

経営と教養のための名言マラソン

グレの名言マラソン Vol.347

真面目に考えよ。

誠実に語れ。

摯実(しじつ)に行え。

汝の現今にまく種は、やがて汝の収むべき未来となって現るべし。

(夏目漱石 明治の小説家)

 

真面目に考える。

真面目とか不真面目って何だろう?

不真面目な人の特徴を考えてみるとダラダラだったり、いい加減だったり、自分勝手だったり、相手が真剣な時にふざけたり、投げやりだったり、真面目な人は真剣であったり、思いやりがあったり、あきらめない強さを持っていたりする。

 

若い頃の私は何をするにも自信がなかったから、不真面目な態度が多かったように思う。今は自信がついて真面目に考えることが多くなったのかというと、そうではない。

 

真面目に考えるようにすることで、自分の行動に責任を感じるようになり、できる限りのことをすることで自信が持てることも出てきた。

 

真面目に考える習慣を身に着けるところから始めて、心を込めた行いをどんな時も心掛けて、自分が収める未来を明るく充実したものにしたいと思います。(摯実とは、心がこもり真面目なさま。)