参謀note

小規模事業者へのメッセージ

コ・ドライバーの存在

皆さん、「コ・ドライバー」という存在をご存じでしょうか。ラリーなどの自動車競技において、ドライバーと共に車に乗り込み、走行の手助けをする選手のことです。

 

具体的には、ラリー競技中は助手席に座りドライバーに対して細かい指示を出し支援をします。例えば左右から木が迫ってくるような森の中を突き抜ける道を走っているとき、遠くの前方は木で隠れてしまい、どのように曲がっているのかを見渡すことはできません。レースをしている訳ですから、先が見えない状況でも如何にスピードを落とさずに駆け抜けられるかが勝負の分かれ目となります。

 

このような時、コ・ドライバーは地図や事前の下見での情報から、時速〇〇kmならばハンドルをどれぐらいの角度で切ったらうまく曲がれるかを瞬時に判断し、ドライバーに対して「この先は右に角度3で200m」などと指示をします。

ドライバーはコ・ドライバーからの指示を信じて言われた角度にハンドルを切り、スピードを落とすことなく運転し走り抜けていきます。

まさにレースはドライバーとコ・ドライバーの協同作業なのです。

 

またそれらの努力が実り入賞したとき、ドライバーはスポットライトを浴びますが、コ・ドライバーが表舞台に立つことはありません。名前を呼ばれることすらなく、まさに草葉の陰から支える存在なのです。

 

このようなドライバーとコ・ドライバーの関係性は、経営者の皆様と我々参謀Linksの関係のように思えてなりません。

実際の経営では、経営者一人で全ての場面を考え見渡せるときばかりではないはずです。全力で走りきるためには、時に誰かの助言が必要なときもあるのではないでしょうか。

 

我々参謀Linksは、経営者の苦悩を理解し寄り添いながらも冷静な視点で助言を行うことで、経営者の皆様が思いきりアクセルを踏み続けられる助けになればと考えています。

 

山尾 修

この参謀noteの著者:

参謀山尾 修(ビジネスネーム)

参謀の特長
大学卒業後、20年以上にわたって電機メーカーにてモノづくりに従事。管理畑を中心に経験を重ね、新興国での海外赴任も経験するなど、モノづくりの上流から下流までを経験。それらの経験を活かして、現在は赤字事業の経営再建に取り組み中。 自らの経験にMBAの経営理論を加え、経営現場をサポートします。
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