参謀note
経営と教養のための名言マラソン
グレの名言マラソン Vol.369
気が向いた時だけトイレ掃除をするとか、気付いた時だけ靴を揃える、というのは意外と簡単なものです。
そうではなく、気が向いた時もそうでない時も、意識して、主体的に、意図的に、時間を作って、その行動に心と体を向ける、ということが大切なのです。
(原田隆史 教育者)
心技体=精神力、技術、体力、この3つはどれが欠けてもよいパフォーマンスができないが、中でもどれが一番大事だと考えているだろう。
体が大事だと考えている人は、体力づくりをするだろう。
技が大事だと考えている人は、知識を得て実践するだろう。
では、心が大事だと思っている人は何をしていますか?
心を鍛えるためには、何でもいいから継続することだと、原田先生は言われる。
毎日の生活の中にルーティンワークを取り入れ、その決めたことをどんな時もやり続けることで、精神力は磨かれていくという。
やってみるとよくわかるのだが、3日ぐらいで飽きてくる。あるいは意味を感じなくなってしまう。そこに重要な意味を感じていれば誰でも継続するだろう。でも意味があるのかないのかわからないことでも、自分がやると決めたからには続けるというのは、意外と難しいもので、精神力のいるものだ。
仕事においても意味があるかどうかわからないことを、コツコツと続けてきたから成功できた。
そんな事例を耳にすることもある。
何か小さなことでもいい、決めたことを継続し続けて、心が強い人になり、目標達成へと進んでいきましょう。