参謀note
経営と教養のための名言マラソン
グレの名言マラソン Vol.432
成功の秘訣は、その人に活力があるかどうか。
強い活力を持っていれば、それが仕事に反映し、生き方にも表れてくる。
成功者は例外なく人に倍する活力を有している。
(広岡朝子 明治・大正期に活躍した実業家)
仏陀は「命は苦でできている。」と言った。
人間は避けることのできない苦難を負っており、それを「生老病死」と表現した。
だれでも苦しいことしんどいことは嫌だから、できたら楽をしたいと考える。楽をしたいという思いが文明を発達させたところもあるが、しかし、楽しようとすれば、必ず後でしんどいことがある。ならば先にしんどいことを引き受けてしまう。そうした方が実はしんどいことは小さくなる。
たとえば夏休みの宿題、毎日コツコツとやっておくのと、夏休みもあと3日というときに必死でやるのと、本当に活力のある人は、毎日コツコツとやっていき、それが習慣となるので、しんどさも感じなくなる。
活力のない人は、日々は流されて生活するので、つけが溜まっていって、後でつらい目にあってしまう。
活力ある積極的な生き方で成功の秘訣を獲得し、人生をより豊かなものにしていきましょう。