参謀note

経営と教養のための名言マラソン

グレの名言マラソン Vol.440

何に対しても一所懸命な人は裏表がないし、つくるものが美しい。

(嶋宮勤 すし善社長)

 

「北の迎賓館」と呼ばれる「すし善」は、北海道が誇る江戸前寿司の名店。中学を出て北海道からあてもなく15歳で東京へ、たまたま住み込みで働ける銀座のすし屋を見つけ、平均の3分の1以下の給与で下働きの生活を3年、その後、札幌に戻ってすし店で働き26歳で独立、今では札幌と銀座に店を持つ嶋宮さん。

 

ある時、アメリカ人記者から「あなたのすしと回るすしの違いは何ですか?」と、質問された。「俺の寿司はあなたのために握る寿司だよ。回転寿司は誰のためでもなく機械が勝手につくっている。その違いだ。」と嶋宮さんは語った。

 

何に対しても一生懸命に取り組んで、嶋宮さんのように美しい生き方をしていきたいものです。