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書籍レビュー|よいこととわるいことって、なに?

著/オスカー・ブルニフィエ  出版/朝日出版社

 

児童書ながら考える内容の多い一冊でした。下記のテーマについて複数の答えを出すのですが、それぞれの答えに対する矛盾や疑問も投げかけられます。そして、各テーマのまとめ、という構成です。私の家庭は子供が小一と年少なのでこういった問題はまだ早いのですが、子供と一緒に考える良い本だと思います。なお、これ以外にも「こども哲学」というシリーズで出ているようです。残りも読んでみようと思います。

■テーマは下記の六つ
・お腹が減ったら、泥棒してもいいと思う?
・人に優しくしようと思う?
・どんなときでも親の言うことは聞かなきゃダメ?
・思ったことはなんでも口にすべきかな?
・いつでもしたいことをしていいのかな?
・困っている人がいたら、助けてあげる?

 

■思ったことはなんでも口にすべきかな?

それぞれのテーマが印象に残ったのですが、一番印象に残ったテーマがこれで、ここのまとめが腑に落ちる答えでした。
「ことばは、自分の考えをきちんと伝えるための道具だ。」
ことばが何のために存在するのか、それがこれなのだと思います。自分の考えを伝えるための道具。どうすれば自分の考えを相手に伝えられるのか、と考えれば、このテーマに対する答えも出てくるし、その道具をちゃんと使う(自分の意思を伝える)ための努力が必要なこともまた分かります。

■いつでもしたいことをしていいのかな?
実際、川勝家で日々問題になるのはこちらですね…。したいこともそうですが、あれやだこれやだ、の毎日で、日々奮闘しております…。

 

Arek SochaによるPixabayからの画像

 

参謀 川勝洋輔

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