参謀note

経営と教養のための名言マラソン

グレの名言マラソン Vol.457

焦りは諦めのもとであり、知恵を絞って根気よく一歩また一歩と前進していけば、必ずゴールは見えてくる。

(加藤源重 福祉工房あいち理事長)

 

加藤源重さんは愛知県岡崎市で鍛冶屋の息子として生まれ、中学卒業後、別の工場へ就職、住み込みで日々仕事に明け暮れる。56歳の時に機械の修理中に利き手を引き込まれてしまい、右手の指の全てと掌の半分を失ってしまった。わずかに残った親指の付け根の動きを利用して、自分で箸を使える自助具を作ろうと考え構想を練り、図面を書き上げ、義手メーカーを訪ねた。

 

ところがどこのメーカーも相手にもしてもらえず、だったら自分で作るしかないと自ら製作に乗り出す。

 

やっと出来上がったときには2年もの歳月を要していた。しかし、それを作り上げたことで新たな挑戦がスタートする。自分と同じように日常生活で苦労している人たちのために、様々な自助具の製造に乗り出したのだ。

 

70歳を超えた現在もその情熱は消えることなく、出来るだけ多くの人の役に立てるものの開発を続け「三河のエジソン」と呼ばれるようにまでなっている。

 

焦りは諦めのもとである。知恵を絞って一歩ずつ前進し続け、一つ一つ目標をクリアしていって夢の実現へと進んでいきましょう。

 

 

この参謀noteの著者:

参謀青木 永一

参謀の特長
ベルロジック株式会社 代表取締役 経営学修士(MBA)メンバーの中でも、異色の経歴を持つ。 前職は、事業者向け専門の「ナニワの金融屋」であり、30代後半までの15年間の経験の中で、約500社を超える倒産と間近に関わってきた。
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