参謀note

経営と教養のための名言マラソン

経営と教養のための名言マラソン Vol.462

自己自身を修めるには、あまり効果を期待せず、静々と人知れずやられるといい。

それを続けていると、風格というものが出てくる。

(伊與田 覺 論語普及会学監)

 

有言実行という言葉は聞きなれた言葉だと思うが、不言実行って耳にすることあまりないのではないだろうか。ところが不言実行の方が先にあったという説もある。

 

不言実行は、あれこれ言わず黙ってなすべきことをすること。日本人は不言実行の方を好みそうな気がしていたが、リクルートが500人の社会人に調査したデータによると、66%の人たちが有言実行の方がカッコいいと回答した。

 

どちらがいいかは好みの問題もあると思うが、それぞれにメリットもデメリットもある。

 

不言実行の場合、人の意見や評価を気にしないでできる。セルフマネジメントの能力を鍛えられる一方で、結果しか評価されない、周囲の協力を得にくい、挫折しやすいなどデメリットもそれなりにある。

 

有言実行の場合、自分に対して強制力を働かせることができる。励ましあう仲間を作ることができる一方で、方向転換が必要な時に変えることが難しい、決意表明しただけでやった気になってしまうなどが挙げられる。

 

極端にどちらか一方だけを採用するのではなく、それぞれの特徴を理解し、それぞれのメリットを活用して結果につなげて喜びを具体的に実感できるようにしたい。

 

そのためにまずは正しい目標を立て、自分自身としっかり約束し、有言実行と不言実行のいずれにしてもコツコツと達成までの道のりを着実に進んでいきましょう。

 

日暮 宏一

 

コツコツ

この参謀noteの著者:

参謀青木 永一

参謀の特長
ベルロジック株式会社 代表取締役 経営学修士(MBA)メンバーの中でも、異色の経歴を持つ。 前職は、事業者向け専門の「ナニワの金融屋」であり、30代後半までの15年間の経験の中で、約500社を超える倒産と間近に関わってきた。
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