参謀note
経営と教養のための名言マラソン
グレの名言マラソン Vol.2
君と僕が考え方が同じなら二人も要らない。違うから必要なんだ。
(盛田昭夫 SONY創業者)
以前、イチローが引退会見で語ったエピソードが物議をかもした。
ホームの試合前にはいつもおにぎりを作っていた弓子夫人。
思いを込めて握ったおにぎりの数はなんと2,800個。弓子さんは「3,000個までいきたかった」と言い、「握らせたかったなぁ、妻にはゆっくりして欲しいです」と、イチローは弓子さんへの感謝を語った。
二人の微笑ましい姿を想像できるエピソードだと感じましたが、ネット上では、いろんな意見が出ている。
「モラハラだ」「感謝じゃなくて謝罪だろう」と書き込んだ人がおり、それをある女性心理学者がイイねしたことで注目された。
それに対して反対意見もある。
「一部分を切り取ってモラハラというのは、悪意を感じる」
「家事って嫌な仕事なのだろうか、主婦の仕事をバカにしている」
ネット上では両方の意見があるが、果たして弓子さんはどのように考えているのだろうか。当の本人がどのように考えているのか、そのことが一番大事なのではないかと私は思う。
人それぞれの考え方があるのは当然のこと、それぞれの意見にただ反発していてはもったいない。自分と違う意見に耳を傾け、その真意を理解して、お互いの視野を広めて、一緒に成長していきたいと思います。