参謀note

経営と教養のための名言マラソン

グレの名言マラソン Vol.10

悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。
(アラン 「幸福論」より)

 

気分というのは、比較的軽度の感情の状態をいい、ある間続くものであったり、ある時の心身の感じである。軽度であるからと言って侮ってはいけない。マイナスな気分は体に大きく影響を与えることが知られている。たとえば慢性的な腰痛がある人の場合、マイナスな気分によって腰痛が継続していることがある。

 

人間の体には痛みを和らげる仕組みがあり、ドパミンという神経伝達物質が脳から放出されることでセロトニンやノルアドレナリンが放出され、痛みの信号を脳に伝える回路が遮断される。それによって痛みが気にならなくなったり我慢できたりする。ところがマイナスな気分が続いている人の場合、ドパミンは放出されにくくなり痛みが継続したり、わずかに痛みでも強く感じたりする。

 

課題に追われ様々なストレスにさらされている現代人、ストレスによって気分がマイナスに進みそうになることもある。だからと言ってストレスそのものが悪いということではなく、ストレスに対するとらえ方がマイナスだと問題となることがある。

 

楽観主義とは、課題から目を背けることではなく、課題に対して感情ではなく意志をもって向き合うこと。

 

感情ではなく意志によって物事をとらえて、今日も気分上々の一日を過ごしていきましょう。

 

 

この参謀noteの著者:

参謀青木 永一

参謀の特長
ベルロジック株式会社 代表取締役 経営学修士(MBA)メンバーの中でも、異色の経歴を持つ。 前職は、事業者向け専門の「ナニワの金融屋」であり、30代後半までの15年間の経験の中で、約500社を超える倒産と間近に関わってきた。
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