参謀note

経営と教養のための名言マラソン

グレの名言マラソン Vol.33

相手側の言い分を聞いてやろう、という気持ちがなくなったら、もうその人の負けである。

(ラ・ロシュフコー 著述家)

 

イソップ童話にこんな話がある。

『農夫と海』海の上で波に揉まれて海の底に沈んでいく船を見ながら、農夫は涙を流して海の悪口を言いました。すると海は農夫にむかってこう叫びました。「なんだってあなたはわけも知らずに私を責めるのです。私が危ない目にあわせたのではありません。私をかきみだしている風が悪いのです。風がないときに海の上を通れば、私の方が陸よりもおとなしいことがわかります。」

 

人間は自分の経験してきたことによってできた考えがある。その考えに基づいて様々なジャッジを下している。自分のことだけでなく、人に対してもジャッジしている。しかし、それが決めつけという行為になってしまうことがある。みんなそれぞれに立場の違いによって言い分がある。ジャッジする前に相手の言い分を一度受け止めてから、こちらの考えを伝えても遅くはないだろう。むしろそちらの方が相手に届きやすいかもしれない。

 

まずは人の話を素直に聴いて、その上で自分の考えを語るように心がけて参りましょう。

 

この参謀noteの著者:

参謀青木 永一

参謀の特長
ベルロジック株式会社 代表取締役 経営学修士(MBA)メンバーの中でも、異色の経歴を持つ。 前職は、事業者向け専門の「ナニワの金融屋」であり、30代後半までの15年間の経験の中で、約500社を超える倒産と間近に関わってきた。
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