参謀note

現場日記

経営の「センス」と「対話」について

経営資源の代表例として挙げられるのが、ヒト、モノ、カネ。

 

企業再生の局面では、ジカンを含めてすべてが強い「制約条件」になり、補完と補強が難しいのが現実です。

 

健康管理同様に、未然防止のための「常に備える」ことが重要で、いかに気付かせられるか、そして気付くことができるかの両者のせめぎあいということも多く・・・。

 

経営が求めるセンスとは、最悪を想定し、そして備える具体的な行動のことでもあると考えています。地味を厭わず、コツコツ積み上げられる執念、粘り力だと断言してもいいでしょう。

 

成功物語だけの、片手落ちと浮かれた夢に憑りつかれた経営者は、傲慢さを片手に持っているため、おそらく底を見なければ自分では気付くことはないでしょう。それは挑戦ではなく、「逃避」の経営だとは到底理解できません。

 

呆れるくらい「センス」のない経営には、消費期限の短い未来しかないと断言すれば少々厳しいでしょうか。

 

ヒト、モノ、カネ、ジカンを経営資源にするのか、強い制約条件だけのものにするのか。

 

常に備えることの重要性と、それに対応するための具体的な行動を理解してもらいたいと願っています。

 

そのためにも、まずは粘り強い「対話」から始めることが経営者と私に必要です。「物別れ」しないことをルールにして。

 

両者の「粘り」、センスが試される場面です。

 

参謀 青木 永一

 

この参謀noteの著者:

参謀青木 永一

参謀の特長
ベルロジック株式会社 代表取締役 経営学修士(MBA)メンバーの中でも、異色の経歴を持つ。 前職は、事業者向け専門の「ナニワの金融屋」であり、30代後半までの15年間の経験の中で、約500社を超える倒産と間近に関わってきた。
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