参謀note
経営と教養のための名言マラソン
グレの名言マラソン Vol.49
私は一所懸命やらなかったことを失敗だと思っているので、やってダメだったことは失敗じゃないんです。
やっぱりプロセスが大事。結果はうまくいくこともあるし、うまくいかないこともある。そこで工夫改善を繰り返していけば、いつの間にかうまくいくことが重なってくると思います。
(高田 明 ジャパネットたかた創業者)
日本全国誰もが知るジャパネットたかた創業者の高田明氏。高田氏は大阪経済大学卒業後、3年間勤めた会社を退職し、友人と二人で翻訳の会社を立ち上げる。
しかし、その会社は半年で立ち行かなくなり解散。故郷の平戸に帰り、実家の写真店を手伝うことに。
観光が盛んな時期でホテル建設ラッシュ、写真は白黒からカラーに変わろうとするタイミングで写真店はめまぐるしい忙しさで、目の前のことをどんな仕事でも一所懸命に取り組んだ。一所懸命取り組むことで仕事が面白くなり、どんどんと仕事にのめり込み、寝る間を惜しんで働いた。自然と周りの奥様や社員や仲間が協力してくれるようになり、写真店の売り上げはどんどんと拡大し、37歳で独立、41歳でラジオショッピングとの出会い、卓越した話法によるプレゼンテーション能力で評判を集め、200億円超の企業へと発展していく。
プロセスを重視して目の前のことを懸命に取り組むから、知恵が生まれ、上手くいかなかったこともすべて次への糧となる。
高田氏のようにプロセスを大切にして、望む結果を引き寄せるために、目の前のことを懸命に取り組んでい参りましょう。