セミナーレポート

法務

青木 永一

某商工団体様主催 パワー・ハラスメントセミナーにて青木・岡田が講師を務めました。

2023年3月、経営者で組成される某商工団体様が主催する勉強会で講師を務めさせていただきました(名称は諸事情により伏せておきます)。

 

同団体様に向けては、これまでも「ヒト・モノ・カネ」の切り口で全3回にわたり勉強会の講師をさせていただきましたが、今回は「パワー・ハラスメント」をテーマに取り上げ、総勢30名を超える会員経営者様にご参加いただきました。

 

パワー・ハラスメントは抽象度が高く理解しづらい点も多いため、まずこの言葉を「パワー」と「ハラスメント」に分け、それぞれの概要を説明させていただきました。

 

上記を踏まえ、労働環境の歴史的背景、指導とパワハラとの境界線、具体的な裁判事例の内容と、さらに、私たち参謀学Lab.が考える有効なパワハラ防止対策の一つもご紹介させていただくことで、パワハラ防止に向けた取り組みが企業のリスクマネジメントにおいて必須であることをご理解いただけたと感じています。

 

約80分の講義の中で、参加者みなさんの真剣な表情を拝見し、ハラスメント問題が企業において重要度の高い経営課題となっていることを再認識しました。

 

勉強会の後、同団体の会長様より「ハラスメント問題は企業にとって避けては通れない課題である。今後はさらに気を引き締めていきたい」と熱くお伝えいただき、微力ながら講師としてお役に立てたことに喜びを感じています。

 

また、懇親会にも参加させていただき、各テーブルでは「わが社でこんなことが起きているが、ハラスメントだろうか」「わが社のマネージャーのこういった行為は問題になるだろうか」といった話題で持ちきりでした。

 

今まさに現場で問題が起きていることについて勉強会を開催することができて、よかったと感じます。

 

このような研修や勉強会などにご関心のある団体様がございましたら、是非ともお気軽にお問い合わせください。

 

戦略思考やロジカルシンキングなどのテーマに加え、ご要望に沿ったテーマでの研修実施など、私たち参謀学Lab.メンバーが知識と経験を結集させて幅広く対応いたします。

 

参謀学Lab.研究員一同。

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