セミナーレポート

戦略・マーケティング

青木 永一

某商工団体 部会様主催例会にて青木が講演者を務めました。

2024年2月9日、京都市内某所において、某商工団体 部会様主催による例会が開催され、当参謀学Lab.メンバーの青木が講演者を務めました。

 

 

中小企業経営者の方々、約130名が参加され『戦略の必要性と実装の難所』をテーマに講演を行いました。

 

冒頭、私たちが普段何気なく使う「直感」の正体とその限界を、身近な算数問題を例に説明し軽く取り組んでもらいました。

 

その後、テーマを順序立てて掘り下げるように、経営における戦略的な考え方とはどのようなものか、戦略を考えるための前提条件、戦略がなぜ必要か、いつ必要になるのか、どのように戦略を実行に移していくのかなどについて説明しました。

 

終盤は、戦略の実行と財務諸表の整合性について簡単に説明し、締めくくりには青木の十八番、金融業時代の「倒産実例」を許される限り具体的に紹介しました。

 

 

講演終了後の休憩時間には、参加者の方々から呼び止められ「話がほんとうに面白かった」「抑揚と臨場感があり内容も深く、自分の状況にも当てはまる点が多く響きました」などの感想をいただき、「できるなら金融業時代の回収エピソードなどをもっと聞きたい」などの要望もありました。

 

講演後の二部では、新規ビジネスプランの審査員として参加させていただいたほか、会食では参加者との交流を深めるなど、とても有意義で楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

今回はセミナーではなく「講演」として中小企業経営者が直面する戦略の必要性と実装の難所に光を当て、実際に取り扱ってきた事業再生などの事例を通じて、参加者に大きな学びと刺激を与えることができたと自負しています。

 

★★★

参謀学Lab.は中小企業の経営実態や倒産と再生、業務改善に成功した実例などについて豊富な知見を有しています。

 

社内学習会を通じて、知識の共有やスキル向上、モチベーションの向上など具体的なメリットを提供するだけでなく、経営者の皆様が社内コミュニケーションや意思決定のミスを軽減するための技術を提供し、ビジネスの成功にお役立ていただける自信があります。

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